40代になった今、振り返ってみて思うのは、改善よりもなにより予防が一番大事だという事です。
赤ちゃんだって、おばあちゃんだって、今日今この瞬間が一番若い自分なのです。
先送りにせず、気づいた時がまさにお手入れ時だと思うのです。
年代が新しいステージへと移行する時、特に女性の場合は憂鬱になるという方がほとんどでは?
加齢という新しい扉を開くのは、ワクワクやドキドキというよりは不安が多いのではないでしょうか。
私が40代になってなんとなく感じ始めたのは、以前だったら一晩寝たら体調はモチロンお肌の調子もかなり改善されたのに、その実感が段々と薄れてきてしまったという事です。
その時は「疲れているのかな?」とやり過ごしていたのですが、きっとこういう所から加齢という底なし沼にはまり始めていくのでしょう。
今になって分かったのですが、そういう小さな変化に敏感でいることが若さや健康を維持するのに大事な事なのに、40代って家事や子育て、場合によっては介護なども加わって、最高に忙しい時期です。
仕事を持っていたら、責任感の伴った仕事が多い年代でもあります。
自分の事が気になりだしてもついつい後回しになってしまう、そんな年代なのです。
肌全体のパワーの無さを感じた私が、まず最初に行ったことは、今まで使っていた化粧品をたっぷり使う事でした。
時々適当になったり、残り少なくなってくるとチビチビと使ったりと、かなりいい加減に使っていたので‥。
最初はそんな事でも随分お肌に元気が出た気がしました。
でもしばらくたつと、やっぱり何かが足りていないと気づきだすんですね。
さらに、鏡を改めて見てみると、しょっちゅう見ている正面ではなくサイドにシミが出来ていることに愕然としました。
そこで「このままじゃダメだ!」と、年齢肌に立ち向かう覚悟というか決意を新たにしたんです。
欧米諸国では考えられないほど、アジア、特に日本は美白大国だそうです。
ですから、ちょっとしたドラッグストアにさえも美白に関するお化粧品がゴロゴロとあります。
店頭の商品を見たり、雑誌で研究したりもしましたが、やっぱり実際に使っている生の声を聞いて「プラセンタ」を使う事にしました。
プラセンタ=胎盤エキス、という知識はありましたが、調べてみると特に美白効果が優れていると分かり、その日から真面目にコツコツと使い始めました。
サラッとしていて使用感が良かったのも気に入って使っています。
シミ自体はまだ正直効果を感じられていないのですが、肌そのものにハリが出てきて元気が出てきた気がします。なんだかメイクのノリもいい感じ!
肌がパンッ!と張った感じがするとちょっとだけ若返った印象になるので不思議なものです。
今思うのは、30代、少なくとも30代後半からはこうしたエイジングケアをスタートしておけばよかったなという事です。
なので、これからは忍び寄る50代という新たなステージに立ち向かえるよう、今から準備を始めようと「プラセンタ」を続けながら、決意を新たにしているのです。