ちょっと前までは20代の頃は、安くて別々の物を使っていまた。
30歳になると内容は良い物でもオールイワンを使用してきました。
40歳過ぎてやはり時間にも経済面にも余裕がでてきてやっと自分の肌にあったものが一番良いことが身をもって感じられました。
私が今使っているものは、JCprogramという自由が丘の皮膚科が作ったもので皮膚科の患者さんでいろんな統計を取ったものです。
そういった肌の種類や状態を研究して出来上がったものですがどなたでも使用できるように作られていてその人の肌に合うよういろいろ組み合わせて使う化粧品なんです。
特に40歳からはシミや乾燥で小じわが酷くなるので角質層の角質が厚くなって肌の状態が悪化していきます。
いろいろな化粧品を使ってみましたが、ここまでこの年に合った化粧品に出会ったのは初めてでした。
クレンジングはヒアルロン酸がたっぷり入ったトロっとした透明の液体です。
これを顔にそっと優しく塗ります。
あとは手でそっと押さえてゴシゴシしないのです。
肌は繊細なので絶対ゴシゴシしてはいけません。
Tゾーンだけは指先で軽く角質を取ることをしても大丈夫なんです。
あとはあごからえらの辺りをマッサージしながら首に流します。
次にやっと液を流しますがこのときも優しく流すんです。
絶対こすってはいけません。
それも冷たい水では無くて35度ぐらいぬるま湯で30回ほどゆすぐのです。
それも手でさらっと洗い流します。
ローションもヒアルロン酸がたっぷり入っていて若干とろみがあります。これを手で湿布するように軽く肌に押さえつけます。
肌の角質層に浸み込むようにしたら、美容液とクリームも少し多めにつけます。
この美容液、シワの形成を防止するボトックス注入と類似の作用があるんです。
多めにというのは肌にバリアをつくるためです。
このバリアが弱いと外気から肌にいろいろなトラブルを持ちこんでしまうのです。
油分は加齢とともに減少していきますのでとても大切になってきます。
若い時は水分と油分のバランスを自然にうまくとってくれて角質層も潤うのですが、加齢になるとホルモンのバランスが乱れたり崩れたりするため、どうしても自分で補わなければいけません。
なので油分のバリアはとても必要なものになってくるのです。
ここを毎日面倒くさがらず行っていると段々と肌にハリときめ細やかさが戻り角質層奥のシミも肌の出る前に消してしまうことができるのです。
肌のケアを怠ると毛穴が開いて外気の汚いものを直接肌に受けてしまいますそうなってからだと遅いのでなるべく加齢になったら気を付けて毎日過ごしましょう。